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漢方薬への移行

主治医をコウノメソッド実践医に変えてから約3週間になります。


予約制で一人にじっくり時間をかけて話を聞いて下さる先生なので、薬の調整をきめ細かくしていただけ、本当にありがたく思っています。


8月末にまず第一段階。母の「めまい」と「むくみ」をとれば外に出られるかもとのことで「五苓散」開始。


母曰く「少しふらつきがおさまってきた」とのこと。


漢方薬の効きはじわじわのはずなので、多少プラシーボ効果もあるのかも。それくらい、母はT先生を信頼しているようです。


父には腰痛のための漢方薬(名前聞き忘れました)が処方されました。こちらも全然外に出歩かなくなったと聞いて「まずは外に出歩けるように」とのことで。


父の場合は鍼の先生もおっしゃっていますが、やはり糖尿と前立腺肥大の影響が大きいそう。


これらの病気の薬も体への負担が大きいみたいです。


鍼の先生はできたら1週間に1度は来てほしいとおっしゃっているようで、T先生もできたらそのくらいの頻度で集中的に腰のあたりの血流をよくしてもらって下さいとおっしゃっていました。


ですから、父のほうが今は調子が悪い。母のほうは、入院前から考えると別人のように調子がよく、ヘルパーさんやケアマネさんが驚いておられます。外を出歩くのはまだ怖いようですが、一日中家の中を動き回って掃除や洗濯、リハビリなどしているようです。


もちろん、Newフェルガードの効果も非常に大きいと感じています。(両親とも1日3包)


2回目は2週間後。両親の様子を伝え、また薬の調整。


2人分の時間の予約をとってあるので、ゆっくり話せるのが助かります。だいたい20~30分はじっくり話を聞いたり、質問に答えたりして下さいます。


お薬の内容や量についても詳しく説明してくださいます。


2回目は私のみが行きました。


ちょうど私の住む京都と実家の間に病院があるので、先に病院に行ってから実家に行って薬を届け、実家からは高速で京都まで帰れます。


2回目の(私の報告をもとにした)診察の結果、母は「マグミット」と「ビオラクチス」を「潤腸湯」に変更。「パキシル10mg」は「ジェイゾロフト25mg」に変更。(河野先生からはこのほうがいいと以前から言われていました。「パキシル」はかなり慎重に減らしていかないと怖いと聞いていたのですが、どちらも最低量なので、移行時に特に配慮は必要ないとのこと)「アムロジン」(河野先生はアルマールに変更をとおっしゃっていました)は現在特に血圧に問題が見られないので無しに。


父のほうは、河野先生にも「歯車様固縮がない」と言われ、日常生活でも手のふるえなどはほとんど見られないので、「エクセグラン」中止。「マグミット」と「パントシン」を「潤腸湯」(+どうしても出ないときのためにマグミット)に変更しました。


「潤腸湯」は「腸の本来の動きを取り戻させる」漢方薬とのことです。


今は父のほうが便通も悪く、母はマグミットから「潤腸湯」へスムーズに移行できたのですが、父はまだマグミットがないと出ません。それでもこれまでは3,4日に一度浣腸で出していたようだったのが、自力で出せたとのことで喜んでいました。


漢方薬は体本来の動きを取り戻すものなので、母もそれが実感できると言います。父も続ける中で「マグミット」なしでいきればいいなと。


この調子でお薬を減らしていければいいなと思っています。


母のほうは電話をしても声や話し方がしっかりしているのですが、父のほうが心配です。
一日中テレビばかり見ているとのこと。腰の重だるい感じがもう少しましになれば、外にも出られるのに・・・。
まだまだ暑いとはいえ、朝夕はお散歩には心地よい気温になってきましたから。


3回目はまた2週間後。病院には私だけで行きます。


先生にいい報告ができたらいいなと思います。

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主治医を変えました

少し前になりますが、地域のコウノメソッド実践医のところへ両親を連れて行ってきました。

大阪は特に認知症医療の面では大変手薄なのだそうです。

というか、認知症医療に情熱を持った先生がほとんどいない、ということです。

「認知症」という診断がつけば、精神科を勧める場合が非常に多いのですね。

私たちの行ったクリニックのT先生は、地域医療に情熱を傾けていらっしゃるようで、クリニックにはうちの両親くらいの方が多くいらっしゃっていました。

木をふんだんに使った室内には、フォレストクリニックと同じような水槽(まさに「ファインディング・ニモの世界でした!)が中央にあり、とてもきれいに管理されていました。

母は「どこかの山小屋みたいねえ」と嬉しそうに言っていました。

また、手入れの行き届いた観葉植物があちこちに置いてあり、それも植物好きな母には嬉しいようでした。

先生にはかなり無理を言って、午前中の診療時間からはみだしたところに予約を入れていただいたのですが、事前に言われていた「それでもしばらくお待ちいただくかもしれません」というお言葉通り、1時間弱ほど待つことになりました。

スタッフの方が途中「すみません。まだしばらくお待ちいただかないといけないのですが、調子がお悪くなられましたら、奥にリクライニングの楽な椅子がありますので、ご遠慮なくおっしゃって下さい」とわざわざ私たちのところにまでお声をかけにきて下さいました。

事前に両親のこれまでの症状や薬のことなどを詳しく書いたものをFAXしておいたので、先生はよくわかってくださっており、両親の一人ひとりに対面してしっかりと症状を聞いてくださいました。

これまでの多くの先生方とは違い、じっくりとお話を聞いてくださる雰囲気が良かったのか、両親ともリラックスしていろいろな症状、困っていること、心配なことをゆっくり話すことができました。

T先生のお考えは私たち家族の望むものでした。

先生が担当しておられる老人ホームでは、薬が合わず、それもたいていは種類も量も多すぎることにより、非常に症状が重くなっておられる方が多く、薬を適切に減らしたら、要介護5の方が2になったりということは、多く見られたそうです。

そのため、先生はコウノメソッドを基本に、漢方薬を積極的に使って、しっかりと支えた上で、薬を少しずつ減らし、減らしても問題が起こらないようならやめてみて、最終的にはその漢方薬もやめていく・・・というやり方をされているようです。

一度にいろいろな症状に関して薬を変えるのではなく、一つ一つ、丁寧に様子を見ながらやっていくということで、両親も私もほっとしました。

まずは両親それぞれの今一番困っている症状(母はふらつくこと、父は腰痛)の部分を改善する漢方薬が出されました。その際、舌を出させて、その舌の状態に合った薬のグループから決めていかれるようでした。

二人とも帰りの車で「今まで出会った病院の先生のなかで、一番良さそうな先生だった」と嬉しそうでした。

これで漢方薬が功を奏してくれたらいいなあ。

ブログタイトル変更します~フォレストクリニックでの診断~

先日、念願のフォレストクリニックへ行ってきました。

両親も何日も前から楽しみにしていたようです。

当日は私一人の付添では何か行き帰りでのトラブルがあったときの対処ができないため、夫に休みを取ってもらって4人で出かけました。

心配していたトイレのトラブルもなく、大阪から名古屋への行き帰りそれぞれ1度のトイレ休憩ですみました。

車中では不安や緊張から気をそらすため、以前私が送った7~80年代のフォークソングのCDをかけ続けました。

母はもともととても歌の好きだった人で、大きな声で歌っていました。
母の歌声を本当に久しぶりに聞きました。

思っていた以上に高速が混んでいたのと、インターを降りてから少々道に迷いましたが、何とかフォレストクリニックに到着。

予約制なので早く診ていただけました。

あらかじめここ数年の病状をまとめたものを作成し、読んでいただく形をとりました。
(本人たちの前では言いにくいこともあったので)

結果・・・

母は「典型的なレビーやね」とのこと。
父は「少しレビーらしくないところもあるけど、この人もレビーやね」

つまり・・・このブログのタイトル「二人はレビー?」の「?」は見事外されることになったのでした・・・。

長谷川式スケールは父が19点、母が26点。ただし、父は生まれつき多少発達障害(ADHD)の傾向があるように思われるため、答えられない部分もあったようには見受けられました。
(私の長男がそうなのですが、共通点が多い。急な質問に対処できないのも症状の一つ)

CTの結果、父は私が疑っていた「正常圧水頭症」ではないとのこと。
二人とも海馬の委縮はないが、前頭葉の委縮が見られる(父は中等度。母は軽度)
特に母はレビースコアが高いこと。

父には歯車様固縮はみられないが、母にはあること。
二人とも寝言等があることが決め手だともおっしゃっていました。

父の吃音はレビーの典型的な症状とのことでした。

結果、お薬は

父・・・神経内科で出されていた薬はすべて中止(もともと効果は感じられていなかった)
  アリセプトはまだ使わない。(Newフェルガードが飲めているので)
  サアミオン5mgを朝1錠
  その場でシチコリン静注1000mg(姿勢や表情が良くなり、今日きくと「すり足がなくなっている」とのこと)
  Newフェルガード朝・夕 各1包 フェルガード100M 昼1包

母・・・レキップやめる(ヒロシ先生がおっしゃっていたように「これはやめて!」と大きくバツ印をつけられました。
  ドンペリドンやめる(レキップの副作用である「吐き気」をおさえる薬。ふるえが起こるそうです。ただし、母は吐き気がおさまっていたので勝手に飲んでいなかったそうです)
  「イーシドパール」を「メネシット」へ。朝昼夕各1錠。
  高血圧(?)で飲んでいた「アムロジン」を「アルマール」に変更。
  「パキシル」を「ジェイゾロフト」に変更。
  その他の「ソラナックス」(抗不安薬・頓服)セロクエル(寝る前)は継続
  Newフェルガード(朝昼夕各1包)少し長めに起きている時はフェルガード100をあと1包。

となりました。

昨日は長男の高校入試説明会で1日中出ていたのですが、そこへ母から電話。
「体中が今までにないほど震えている」とのこと。

本人が考えるところの原因
「レキップ」を突然中止したからではないか?(以前の市民病院からのお薬手帳には中止しないよう書いてある、と)
数日前から洗濯機が壊れ、新しいのを購入したが動かない。電気屋さんにみてもらって使えるようになったが、洗濯物がたまってくるので不安を感じていたからか?
薬を変えたことによって、何か良くないことが起こるのではという不安があるからかも。(私の指摘にそうかもしれないと言っていました。常にこういう性格です)


「レキップはお母さんの症状には全く合わない薬だから、やめたほうが良くなるはず。ドンペリドンはもともと飲んでいなかったんだから、変更じゃないでしょ。アムロジンをアルマールにしたのも大きな変更じゃないし、パキシルをジェイゾロフトにしたのもね。イーシドパールはメネシットに変えて、パーキンソンには備えてるし。
結局変わったのはレキップをやめた、ってことだけ。合わない薬をやめただけだから、大丈夫」

帰りの車でもこの説明は10回くらいしましたが、こういうところがレビー的なのかもしれません。
FAXでも解説して送っておきました。

父の方が大きな変更でしたが、こちらは調子がいいようです。(シチコリン注射の効果か?)

昨日はパチンコにも出かけたそうです。

何はともあれ、きちんとした診断・処方をしていただけたことで、すっきりしました。

ただ、両親2人ともがレビー小体型認知症という厳しい現実には、やはりショックではありました。

これから本腰入れてレビーについて学んでいきたいと思います。







  

コウノメソッドと地域医療

先日妹から電話がありました。

退院をあと数日に控え、ケアマネさんが母の病院に顔を出して下さいました。

ケアマネさんに「8月初めに河野先生の所にうかがうこと。できればその後はコウノメソッド実践医のところにかかりたいと思っていること」を妹が話したようなのですが、ケアマネさんから反対されたと。

端的に言うと「地域の医療機関を敵に回すと、いざという時に困る」ということ。
介護保険やサービスの申請時に記入してもらう「主治医」は地域の先生がいい、との理由からです。

「今後、もう2度と入院しない、とは言い切れません。今はどこもベッドが空いていない状況ですから、市民病院でもその市の患者すら引き受けられない状況です。今回のY先生をけって、違う先生にかかるとなると、もう今後市民病院での受け入れはかなわないでしょう。ましてや他市の病院での受け入れはもっと困難なのは間違いありません。救急で行くときも、市民病院での受け入れを拒否されることすら起こるかもしれません」

確かにケアマネさんのおっしゃることには一理あります。

そのような医療現場、介護現場であること自体、残念なことなのですが、実態はそうなのでしょうね。

母は自分の体調に今は全く自信がありません。

Newフェルガードのおかげ(と私も母も思っていますが)入院前のあの意識が朦朧としてあちこちが痛い痛いと言ったり、幻視があったりという状況はなくなったのですが、オフ時の震顫はひどいですし、レキップの副作用かめまいと目のかすみ等もあり、いつ転んで骨折・・・ともなりかねません。

床はオールフラットにし、万が一転んでも少しでも衝撃が少ないようなタイプの床材を使いました。

それでも、いざという時に入院できる病院がないというのはやはり怖い。

母や妹とも話し合った結果、それでもとにかく河野先生には一度診ていただこうと思っています。

その上で、診断が現在の「パーキンソン病」とあまりにもかけ離れたものであれば・・・(私はレビーだと思っているのですが。父は正常圧水頭症の可能性も考えています)その時にまた考えていきたいと思います。

母の場合、「もしパーキンソン症状の強いレビー」である場合は、「コウノメソッド」の「モンキーチャート」によれば、メネシットとペルマックス、(サアミオン)、Newフェルガードとなっています。

今ならメマリーも処方の可能性があるのでしょうか。

現在の処方と大きく違うのはレキップを使っている点です。意識は比較的はっきりしていますし、以前のような「うつ症状」も今はほとんど感じられなくなっています。

震顫はあっても、以前のような体中の痛みはなくなったようで、「痛い、何とかして」「先生どうなってるのか訊いて」などの電話が減りましたし、表情や口調も2月ごろの調子のよかった頃の母に戻りつつあります。(一日の中での変動はやはりありますが)

オンの時間帯にはリハビリでかなりの距離を歩けるようにはなったようです。

ただ、オフ時には食事やトイレなどの介助は必要です。また、オフは時間が一定しておらず、いつ来るか分からないということで、外に出るには不安が大きい・・・と。

家(マンション)のリフォームの引き渡しが17日なのですが、その際に介護ベッド(今までは和室に布団だった)を入れてもらうことになっています。

母はこの入院中の6週間がレキップを身体に慣れさせるための期間だったため、その間の苦しい時期をやっと乗り越えて今のようになれたのに、また薬を変えるのか、という不安があるようです。

ましてやそれによって調子が悪くなったら、もう市民病院には受け入れてもらえない、そう言われると不安でしょ
う。家族も同じです。

近所にはコウノメソッド実践医はいらっしゃらず、車で30分ほどの他市になります。

今のY医師に薬の変更をお願いするのはかなり困難ですが、何とか少しずつでもお願いするか、家で薬の調節をしていかざるをえないのかなと思っています。

希望を捨てず、まずはフォレストクリニックに向けて、諸条件を整えていきたいと思います。








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みずき

Author:みずき
高3・高1の息子を持つ、ワーキングマザーです。
レビー小体型認知症と診断された離れて暮らす両親を妹とともに見守っています。
両親は現在実家の近くのグループホームで暮らしています。

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